プロフィール

みなさん初めまして京都ストーブ代表の山本と申します。現在47歳です。

私が京都北部の自然豊かな土地、綾部市にIターン(移住)してきたのは、今から約12年前のことです。

それまで長くアパレル業界に携わり、忙しくも充実した毎日を送っていたのですが、ある出来事がきっかけで

『土の暮らし』への想いを強く持つことになりました。

自然と共生した暮らしを求め、都会での勤めを続けながら、週末ごとに綾部に通って一年がかりで古民家を

セルフリノベーションしていたのですが(その時に薪ストーブも設置しました)、

その過程で『木組みの技術』の奥深さに魅せられ、会社を退職→福知山の職業訓練校に入校し、家具製作と木工の基礎をイチから学ぶことになりました。

会得した技術を活かすべく、ご縁のあった地元の建設会社に就職し、幸運にも念願だった「古民家を再生する事業」を任されることとなりました。

古民家の再生工事においては、通常は何をおいても「断熱性」と「気密性の向上」を第一に考えるのですが、

実はそれらを満たせずとも、そこにあるだけで圧倒的な暖かさが得られる「薪ストーブ」の凄さを、私はすでに自身の体験として痛感していました。

当時の「あらゆることが運命的・必然的につながっていく感覚」は今も鮮明に残っています。私が薪ストーブ事業を興すのはもう時間の問題でした。

やがて薪ストーブとカフェを併設したショップ『薪ストーブショップ&ガーデン 火木土』を開店しました。

8年間の在職期間中には事業部長として延べ150台以上の薪ストーブの設置&メンテナンスを手掛けました。

実践的な技術と貴重な経験を積ませてもらった本当に素晴らしい日々でした。

「好事、魔多し」と言いますが、順調だった日々は、ある日突然急転しました。

離れて暮らしていた父親が心肺停止状態で発見され、奇蹟的に一命はとりとめたものの重度の障害が残ってしまったのです。

病気がちの母親ひとりに介護の負担を負わせるのはしのびなく、思い切って職を辞することを決意しました。「人生は何度でもやり直せる」というのが私の持論です。

壮絶な介護生活ではありましたが、1年後に父が無くなるまで、自分のこと、家族のこと、仕事のこと、お金のこと etc~

様々なことをじっくり考える事が出来ました。

今思えば、このタイミングで思い切って自分と向き合う時間をとった事は、本当に大正解だったと感じます。

仕事への意欲は全く衰えることはなく、人生を再構築していくチャンスにワクワクと胸躍らせていました。

「何を生業(なりわい)として生きていくのか?」真っ先に私の脳裏に浮かんだのは、ゆっくりと大きく揺らめく炎の美しさと、その炎に照らしだされる家族の笑顔でした。

前職でお世話になった多くのお客様からの声援も後押しとなり、私はもう一度薪ストーブの世界に戻る決意をしました。現在は週の半分は薪作り、残りの半分を薪ストーブのメンテナンスやコンサルティングの時間に充てています。

「人生はシンプルに考えた方が上手くいく」が現在の私の持論になっています。


五感に直接訴えかける「火」の力は太古の昔から人類にとって馴染み深いものでした。

畏怖する存在であった「火」を道具として扱いだしたことから、人類の文明はスタートしたのですが、

皮肉にも現代人にとって「火」はとても遠い存在になりつつあります。

薪ストーブはそんな「火」をもういちど身近に手繰り寄せてくれる存在だと思います。

圧倒的な暖かさ、美しさ、便利さ、確かさ(そして怖さも)を皆さんにもっと伝えたい。

それが私の想いであり、何か大きなものに託された使命なのではないかと考えています。

●薪ストーブ・マスターエンジニアリングプログラム(WMEP)認証取得技術者

●(元)日本暖炉ストーブ協会認定技術者(※退職により資格失効)

●京都府・再エネコンシェルジュ資格

●乙種4類 危険物取扱者

●甲種防火管理者

●京都府 宅地建物取引士

●日本バーベキュー協会・インストラクター(初級)資格

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