里山暖話の第二講が12月21日(土)に開催されました。
2020年の3月末までの連続8回の講座ですが、前回では予想をはるかに上回る30人以上の方にお越しいただき、ほとんどの方に「薪ストー部員」への入部をご希望いただきました。
今回は前回より少し減るかな~という見立てだったのですが、フタを開けてみると当日参加のお客様もいたりで、結局前回と同様に30人近いお客様!
貴重なお休みを里山暖話に預けて頂き有難うございます。
さて、今回の講座のテーマは「良い薪とは何か?」でした。
薪ストーブの性能の90%は「薪そのものの性能」であると言われます。
薪の調達に悩んでいる皆さんにとっては、今回の講座はかなり切実な内容だったようです。
スライドを用いながら約1時間の講義を行い、残りの一時間で皆さんのご質問にお答えするというスタイルです。前回では会場の広さ故に暖房の効きが十分ではなかったという反省がありましたので、今回はファンヒーターも用いて会場の暖房には最大限配慮して臨みました。
少し慣れてきたこともあるのかもしれません。とにかく『質問が途切れる事がない』里山暖話です。みなさんそれぞれの状況は異なるものの「自分の言葉で」お話いただけるので、伝わってくる熱量がスゴイです!出来る限り平易な言葉を選んでの説明を心掛けました。
すでに何十年も薪ストーブをお使いの方も、これから購入を検討する方も、避けて通れないのが「安定した薪の調達手段の確立」です。
薪を専門店で購入される場合の注意点(ほとんどの方が陥ってしまっています)や、ご自身で薪割りをされる場合のアドバイスなどを実際の事例を基に説明させていただきました。
「ここででしか聞けない話」を心掛けてプログラムを組んでいる為、あえて冊子などは準備しないようにしています。それが、貴重な一日を割いてきて下さっている方へのせめてもの敬意だと考えています。
今回もあっという間の2時間でした!
次回の開催は2020年1月11日(土)13:00~15:00です。
これまで幸喜山荘をお借りしてネスターマーティンS43を使って説明していましたが、次回からはお隣の「森もりホール」に移ります。
暖話のテーマは「煙突の深い話」です。
個人的にも大変思い入れの強いテーマですので、是非多くの方にご参加いただきたいと思います。
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